Sail for Smiles活動とは
東日本大震災復興支援活動にあたり
1995年1月、阪神・淡路大震災が発生しました。この震災において私は被害を受けました。物資供給が滞る中、日本全国から多くのヨットが支援物資を積み込み、着岸できるハーバーまで届けてくれた光景は今でも忘れる事が出来ません。
2011年3月、私が経験した震災を遙かに超える震災が東日本を中心に発生しました。この事態を目の当たりにした私は、私が受けた支援以上の何かを被災者の方々へ届けたいという強い思いが湧き起こりました。
多くの方々が様々な支援をすでに行っている中、セーラーである私としてはセーリングを通じてセーリングの仲間達が手を取り合った支援が行えないか?と考えてきました。そこで、〝Sail for Smiles ~笑顔のためにセーラーができること~〟をスローガンに支援活動を行うこととしました。
今回の震災復興には少なくとも10年以上の年月が必要と思われます。復興支援活動も同様に長期に渡る活動を目指し、その時々に応じた様々な支援活動を実施していきたいと考えています。我々ができることは限定的で微力ではありますが、被災者の方々の復興にささやかながらお手伝いできれば幸いです。最後になりましたが、今回の震災において被災された方々とそのご家族、関係者に心よりお見舞い申し上げます。
2011年4月1日
Sail for Smiles発起人:猪上真教
活動の目的
- 活動の目的:東日本大震災復興支援活動
- 活動の内容:チャリティーレース、チャリティーグッズ販売、セーリング環境整備など
- その他:各々の活動毎に寄付先または支援先を検討し適切と判断した箇所へ実施する。